こんにちは、どんどん最近のお話に更新しています。

【春のご挨拶】

◆大阪万博が目の前までやってきましたね!

舞昆からは、大阪で昆布の養殖に挑戦!北海道にも優る大阪昆布を実現させたい!と展示に準備に進めていますよ。

そもそも北海道で採れる昆布なのにどうして大阪で昆布が有名なのかはご存じですか?

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実は歴史を紐解くヒントがございましてですね、大阪が食い倒れの町になった由来にこの昆布が関わってくるんですよ。昆布の原産地である北海道では、蟹や海老や帆立、その他にも様々な魚と海鮮豊富ゆえに、昆布の出汁が使われなかったんですね。それも、北海道で採れた昆布は出汁を取ってもあまり出ないんですよ。大阪という温暖多湿な地域に運ばれてこそ、本当の出汁昆布に仕上がるんです。昆布は、寝かせれば寝かせるほど熟成が進み旨味が増していくんです。それも醤油やお味噌、お漬物などが盛んな四国や関西といった西日本の一部が特になんです。

そんな最高級な出汁が出る昆布を使って料理されていた天下の台所だからこそ、全国各地から集まる食材をより美味しい料理に完成させるのが昆布の出汁だったんですね。

遠い昔、天下の台所に仕事を求めてやってきた男がその日の晩に何の変哲もない湯豆腐を食べたそう。これがビックリ、今まで食べた事のない美味しさに感動。湯豆腐がこんなにおいしいなんて、、その日から毎日のように大阪の鍋料理に明け暮れて宿に泊まるお金までつぎ込んでしまい、野宿する羽目になってしまい、そんな同じことをする男たちがぞろぞろと増えていった挙句、路上で横たわり幸せそうに野宿する人たちを見て「食い倒れの町」と呼ばれるようになったそうな。

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◆歴史ある日本の出汁昆布の文化は、ただ旨味だけでなく人体の栄養に関しても必須と言われる程大事なんですよ。

今では野菜や魚からも摂取しづらい“ミネラル”。1日に必要とされているミネラルを摂ろうとするとどれだけ食べないといけないか、非現実的な量になりますね。

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昆布はミネラルの塊!日々の食事で昆布からミネラルを摂り入れる事で、他に余計な食べ物を摂取をする必要がなくなるんです。日本人の身体は、ミネラルと食物繊維が腸まで届けば、あとは腸内細菌が必要な栄養素を作り出してくれるんです。

身体は食べ物から出来ています。日々の食事に気を付けて腸内細菌を元気にすることで、たまには家族や友達とちょっと贅沢したくらいじゃビクともしない強い体が手に入るんです。もちろん後はちょっとした運動と笑う事。家族やお友達とお出かけしたり、生活の中で楽しむことですね。舞昆は、そういった人と人との繋がりをより深めていきたい、贈り物を通して絆を深めたいと邁進してゆきます。早速、美味しい情報をお届け♪

◆春の竹の子、柔らか竹の子の季節ですよ~(^^)/

甘みのある竹の子は繊維の中まで出汁や濃厚な煮汁を吸わせてとろける味わいになるまで炊き上げます。舞昆のとろける昆布と組み合わさって、口の中では春爛漫♪竹の子舞昆、ごはんのお供にはこれがないと始まらないってくらいです(笑)

忘れちゃいけないたもぎ茸舞昆との組み合わせになった木箱詰めは新商品!新春の入学や引っ越し、お祝い事はもちろん、お彼岸の贈り物にも喜ばれますよ。

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◆2/1に両国国技館で行われた、元徳勝龍・千田川親方の引退襲名断髪式へ行ってきましたよ。

大村崑ちゃんも招待して、当選された舞昆のお客様もご参加いただけました。笑いと感動のイベントの中、現役で活躍されている関取さんはもちろん、圧巻の取り組みを目の前にして千田川親方の引退襲名を見送ることが出来ました。

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千田川親方との出会いをきっかけに、今では大阪で行われる3月場所での副賞の協賛や、各相撲イベントでの出展、相撲にちなんだ商品の開発など取り組んで来ました。現役力士の“宇良関”も舞昆オリジナルの浴衣を気に入っていただき、相撲ファンの方々に舞昆を知っていただく機会も増えましたね。

そんな力士の方々は共通して“ごはんを食べる事”にも力を注いでいます。やはり食べ物は直接体を作る資源です。

少しのおかずでしっかりとごはんを食べる昔からの食習慣は間違いないはず。おかず中心の食生活よりも、舞昆とごはんと少しのおかずで粗食生活♪これが健康の秘訣ですね。

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